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タイルの施工方法

当ショップでは壁用の2丁掛のタイルや近年、流行しているボーダータイル等は販売していません。それらのタイルの施工方法には密着張り・改良圧着張り・改良積上げ張り・マスク張り等様々な方法が有りますが、ここでは私達が販売している商品に適した施工方法をご紹介します。

(1) 下地がコンクリートの場合(住宅の玄関・ポーチやマンション・ビルのエントランス等)

  • A.圧着張り

    • 300角未満のタイルに適しています。
    • 床の下地面は、色々な汚れが付着しています。タイル張りの前に清掃が必要です。
    • 張付けモルタルは必ず二度塗りして下さい。一度目のモルタル塗りはこて圧をかけてしごく様に塗って下さい。
    • タイルをもみ込む様にして張って下さい。タイル張り用のゴムハンマー等でタイル周辺からモルタルがはみ出すまで入念にたたき押えを行って下さい。
      • 吸水調整剤(日本化成、NSハイフレックス HF-1000)塗布状況
      • 吸水調整剤(日本化成、NSハイフレックス HF-1000)塗布状況
      • モルタル下地(中込み)作成状況①
      • モルタル下地(中込み)
        作成状況①

        ※タイルを張る前の下地を砂とセメントを使って作る様子です。
      • モルタル下地(中込み)作成状況②
      • モルタル下地(中込み)
        作成状況②
      • 磁器タイル張付け状況
      • 磁器タイル張付け状況
  • B.セメントペースト張り

    • 石材の床面の施工に適しています。タイルにおいては小面積の施工や300角未満のタイルに適しています。
    • 床の下地面は、色々な汚れが付着しています。タイル張りの前に清掃が必要です。また、清掃の後に適度な水をまく水浸しを行います。
    • 敷きモルタルを均等に敷き、木ゴテ等で締め固めて平坦な下地にします。その敷きモルタルが硬化しないうちにセメントペーストを塗布します。
    • ゴムハンマーなどでタイルをたたき込んで張付けます。
      • 敷きモルタル(バサモルタル)作成状況
      • 敷きモルタル(バサモルタル)作成状況
        ※セメントと砂を練り混ぜている様子です。
      • ノロ(セメントペースト)塗布状況①
      • ノロ(セメントペースト)
        塗布状況①

        ※敷きモルタルの上から塗布することにより、接着剤になります。
      • ノロ(セメントペースト)塗布状況②
      • ノロ(セメントペースト)
        塗布状況②
      • ゴムハンマーによる叩き込み
      • ゴムハンマーによる叩き込み
  • C.改良圧着張り

    • 300角未満のタイルに適しています。
    • 床の下地面は、色々な汚れが付着しています。タイル張りの前に清掃が必要です。
    • モルタルの下地側に3〜5mm、タイルの裏面にも3〜5mm張付け、モルタルを塗りつけて直ちに張付けます。
    • タイル張りに使うゴムハンマー等でタイルの周辺からモルタルがはみ出すまで、入念にたたき押えを行って下さい。
コメント
大規模商業施設やコンビニエンスストアの床面に大板タイルを貼る際は工期の短縮等を考慮して、以前はBのセメントペースト張りの施工方法を用いる事が多かった様です。しかし近年はBの工法を用いるとタイルの打診検査等で指摘される事が多く、Cの改良圧着張りを用いる事が多い様です。
    • 張付けモルタルをタイル裏面に塗布
    • 張付けモルタルをタイル裏面に塗布
      ※タイルと下地との間に隙間が出来ないように均一に塗りつけます。
    • 磁器タイル張付け前状況
    • 磁器タイル張付け前状況

(2) 下地が合板等の木下地の場合(住宅の居住部分や店舗の床等)

A.弾性接着剤張り

  • タワミのない厚手の合板を使用し、目違いや目地あきのない下地とします。
  • 接着不良の原因となるホコリ、油分などを取り除いて下さい。
  • 接着剤を平ゴテを用いて、下地に押し付けるよう均一に塗布して下さい。
    ※注意!1回の塗布面積は張付け可能な時間内に仕上げ材を張り終えることのできる面積として下さい。
  • 接着剤を塗布した後、クシ目ゴテを用いて均一にクシ目を立てます。
  • クシ目を立てた後すぐにタイルを張り始め、張付け可能な時間内に張り終えます。
  • 叩き板などを用いてよく圧着して下さい。タイルの裏面全体に接着剤が付着する様にして下さい。
  • 目地詰めは必要な養生期間をとった後、行って下さい。

※私たちのショップではタイルメント(メーカー名)の「MSフロアー10」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

(1) 屋内の壁面

  • A.弾性接着剤張り

    • 300角未満のタイルの施工に適しています。
    • モルタル下地の場合は、平坦・平滑に仕上げ、適切な養生期間を経て、よく乾燥している事を確認します。
    • 合板等、木質系の下地の場合はタワミ・反りの無い物を使用し、目違いや目地あきのない下地とします。
    • モルタル下地に凹凸がある場合は、適切な下地処理を行い平滑にして下さい。
    • 接着不良の原因となるホコリ・油分などを取り除いて下さい。
    • 接着剤を平ゴテを用いて、下地に押し付けるよう均一に塗布して下さい。
      ※注意!1回の塗布面積は張付け可能な時間内に仕上げ材を張り終えることのできる面積として下さい。
    • 接着剤を塗布した後、クシ目ゴテを用いて均一にクシ目を立てます。
    • クシ目を立てた後すぐにタイルを張り始め、張付け可能な時間内に張り終えます。
    • タイルはもみ込む様にして貼ります。タイルの裏面全体に接着剤が付着する様にして下さい。
    • 目地詰めは必要な養生期間をとった後、行って下さい。

    ※私たちのショップではタイルメント(メーカー名)の「フレックスマルチ」「フレックススーパー」「インテリアフレックス」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

      • 弾性接着剤塗布状況
      • 弾性接着剤塗布状況
        ※塗付け後、クシ目をつけて、タイルの付きを良くします。
      • モザイクタイル取付状況
      • モザイクタイル取付状況
        ※一般的に裏ネット張りが多いですが、この分は表に紙張りがされているモザイクタイルで、硬化後に水を浸して除去します。
  • B.エポキシボンド張り

    ※ビル・マンション等のコンクリートの躯体の壁面への施工及びタイルのサイズは300角〜600角の大板のものに適しています。但しこれは内部に限った事です。内壁の場合は高さが3m以内が多いからです。それ以上の高さになると金物併用が必要な場合があります。通常のエポキシボンドは硬化後は弾力性を持たない為、下地の変形の恐れがある木質系の下地の場合はあまりおすすめしません(実際には使用されている箇所も多い様ですが)。
    変形の恐れがある下地には弾性を持ったエポキシボンドのご使用をお勧めします。(但し、300角以下の大きさのタイルであれば前述のフレックスマルチやフレックススーパーでの施工は可能です)

    • 接着不良の原因となるホコリ・油分などを取り除いて下さい。
    • 躯体は適切な養生期間を経て、よく乾燥している事を確認して下さい。濡れている箇所へのボンドの使用は絶対に行わないで下さい。
    • エポキシボンドは二液性で色が違います。完全に混じり合い、ボンドの色が一色になるまでよく混ぜ合わせて下さい。混ぜ合わせが不完全な場合、接着力の低下や油ジミの原因となります。

    ※私たちのショップではボンド商事の「石貼りエース」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

(2) 屋外の壁面

外部では木質の下地に直接張付ける事は出来ません。下地が将来腐蝕し、タイルが欠落するからです。必ずコンクリート・モルタル系の下地である事が必要です。

  • A.弾性接着剤張り

    • 300角未満のタイルの施工に適しています。
    • 下地は、平坦・平滑に仕上げ、適切な養生期間を経て、よく乾燥している事を確認します。
    • モルタル下地に凹凸がある場合は、適切な下地処理を行い平滑にして下さい。
    • 接着不良の原因となるホコリ・油分などを取り除いて下さい。
    • 接着剤を平ゴテを用いて、下地に押し付けるよう均一に塗布して下さい。
      ※注意!1回の塗布面積は張付け可能な時間内に仕上げ材を張り終えることのできる面積として下さい。
    • 接着剤を塗布した後、クシ目ゴテを用いて均一にクシ目を立てます。
    • クシ目を立てた後すぐにタイルを張り始め、張付け可能な時間内に張り終えます。
    • タイルはもみ込む様にして貼ります。タイルの裏面全体に接着剤が付着する様にして下さい。

    ※私たちのショップではタイルメント(メーカー名)の「フレックスマルチ」「フレックススーパー」「インテリアフレックス」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

  • B.外部用エポキシボンド張り

    ※ビル・マンション等のコンクリートの躯体の壁面への施工及びタイルのサイズは300角〜600角の大板のものに適しています。通常のエポキシボンドと異なり、外部用エポキシボンドは「変性シリコン・エポキシ樹脂系弾性接着剤」なので免震性や耐衝撃性に優れています。通常のエポキシボンドに弾性を持たせたものとイメージして下さい。(但し、3m以上の高さで大板タイルを貼る場合は後述の金物併用が必要となる場合が多いです)

    • 接着不良の原因となるホコリ・油分などを取り除いて下さい。
    • 躯体は適切な養生期間を経て、よく乾燥している事を確認して下さい。濡れている箇所へのボンドの使用は絶対に行わないで下さい。
    • エポキシボンドは二液性で色が違います。完全に混じり合い、ボンドの色が一色になるまでよく混ぜ合わせて下さい。混ぜ合わせが不完全な場合、接着力の低下や油ジミの原因となります。

    ※私たちのショップではボンド商事の「外貼りエース」を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介しています。

      • エポキシボンドの取り出し
      • エポキシボンドの取り出し
        ※主剤と硬化剤を1:1で取り出します。
      • エポキシボンド撹拌状況
      • エポキシボンド撹拌状況
        ※真っ白になるまでよく練り混ぜます。
      • エポキシボンドの点付け状況
      • エポキシボンドの点付け状況
        ※通常は、石材・タイルの裏面に付ける事が多いです。
      • 取付完了
      • 取付完了
        ※完全硬化するまで1日はかかりますので、その間は石材・タイルが動かないように仮固定する必要があります。
  • C.金物併用弾性接着剤張り

    大板タイルを屋外の壁面に貼る為に開発された接着剤及び施工方法です。落下防止の為の金物を併用した弾性接着剤張りです。

    ※私たちのショップではタイルメント(メーカー名)の「ME-05」という接着剤を副資材・メンテナンス商品の箇所でご紹介していますので、メーカー取扱説明書をよくお読み下さい。

    他メーカーも同様な接着剤及びそれを用いた施工法を様々開発していますので、コスト面・工期の面を考慮に入れてご検討下さい。

    ※住宅外部のポーチの立上り部分等には(当ショップではご紹介していませんが)密着貼りとか(前述の床面の施工法でご紹介した)改良圧着張り等で施工される事が多い様です。